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キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)
(2008/09/20)
ジョアン・フルーク

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おもしろい本に、お茶とお菓子。

ところで、こちらのシリーズお話の中にすでに美味しいクッキーが
登場している。(レシピも添えられて)

なんといっても、主人公はクッキー店経営者のハンナ。
時にはクッキーをお喋りの賄賂にして、保安官をさし措き、
町で起こる殺人事件を解決していく。

実は、私はこの本の装丁が好みの傾向とはか離れてたために、
ながいこと手に取らずにいた。
ところが読み出したらとまらない!

ハンナがユーモアたっぷりの、独立心旺盛な女性で、
かなり強引で美しい母と、美しくて気立てのいい妹ほか、
個性的な家族にもまれているとなると、親近感を感じないではいられない。

ひっきりなしに美味しそうな(?)クッキーとチョコレートの話題がでてくると、
砂糖を控えなきゃならない人間にはちょっと誘惑がきついが、
読みどころは、容姿はいまひとつでも最高の人間性というノーマンと、
セックスアピールは最高でも、男性優位主義者のマイクという、
ふたりの独身男性の狭間をハンナがどう渡っていくかにある。

私はマイクが嫌い!なので、ハンナが一矢報いる清々しさ見たさに
読みつづけているといってもいい。

おもしろさは行く通りにも見出せるおいしい本です。
  
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